日に焼け戻らないもの

1.ある日気づいたhttp://bursamerinosenerjimuzesi.com/

夏の暑さにはしゃぎ、海や山や川や様々に戸外で笑い転げていると、日に焼けてしまい色白でなければね!という焼かない女の子の世界からわけのわからないことを言われたりする。

若い頃は、そんなことをあまり気にせず日に焼けなかなか戻らないことを深刻には考えなかった。だが。日焼けばかりでないシミが顔にバン!とでき、仰天した。そんなバカな!変わらないものとばかり思っていたのだが。憎しみが、わずかな隙に最底辺から浮上してきた!とまるで知恵足らずのように繰り返し述べていたのは一人の老人だった。

できないはずのあり得ないシミは、だが歴然と浮き出ていた。さまざまな美白や八百長のようなことでシミのない顔に戻るのではないかと思っていたのだが、幾年かの後にはシミが浮き出てダメなのだなと思うようになった。

今、シミは足に浮き出ている。素足に罵詈雑言をぶつけた老人は、既にこの世を去りいない。それで、解放されるはずだ!と思っていたのだが。爪が腐り真っ黒になり、シミが普通でなく足の甲に浮き出てしまった。さすがに医者に行かなくてはならないと思い、保険証を再発行した。浮き出たシミを日焼けあとだよと述べるのがマシだというが。